心斎橋火影の音響、音無のブログです。

Ryo Otonashi

自身のバンド"NEMU"、PA/RECのブログ。PA/REC料金は記事のカテゴリー[PA/REC料金について]に記載しています。

2020年初仕事

年明け初仕事は火影にて音響の仕事、メンツはこちら

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最高に火影らしいイベントでした。今年も火影をよろしくお願いします。

その後、深夜にPALMゲネプロを心斎橋のCLAPPERにて。

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PALMは2年程前からたまに専属音響として仕事させて頂いてます。それが今年から少し回数が増えるかもしれないのと、なんと言ってもこれ

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のために入念に音を作ろうと言う事になってのゲネでした。このライブ凄いですよね!PANTERAのボーカルですよ??僕はNEMU(NEMU (@nemu6001) | Twitter)のライブが被ってしまい。大阪公演のみの参加となりましたが梅田クアトロは僕も仕事で行くのは初めてですし緊張します。

 

さて、今回何故火影ではなくCLAPPERでゲネかと言うと今までPALMで行った箱が100%、YAMAHAのM7CLだったのです。

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これですね。で火影はこのx32

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CLAPPERはコンソールがM7CLなのと箱の音響の方がアオくん(daisuke ao (@ao0000) | Twitter)で友達なので色々お願いし易いからでした。最近はデッドな響きの箱が多いのでそれもCLAPPERを選んだ理由になりました。

今回のゲネでは知り合いのエフェクターブランドTRIAL(TRIAL (@TRIAL_StompBox) | Twitter)からデモ機も数点お借りしてのゲネでした。

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残念ながらTRIALの製品はメンバーのイメージに合わず採用にはならなかったのですが…しかしデモ機をボードに固定していたTRIALのエフェクトボード用のマジックテープが素晴らし過ぎる。

エフェクターは音の事なので好き嫌いがあるので仕方無いんですが、ボードを組んでる方でマジックテープ派の全ての人にこれはおすすめできます!固定力が半端無いのに着脱しやすい!最高です!是非お買い求め下さい。

 

今回のゲネで採用になったマイクは、オーバーヘッドにSTC1,フロアタムとタムにはATM230,スネアにi5とC2,バスドラはae2500、ベースDIにtype85、ベースマイクにsm58ギターアンプにはmd421となんとsm58でした。他はその場の有り物でいきます。

 

沢山の方がmd421をギターアンプに立ててる理由がわかりましたし、楽器演奏者はアンプのユニットに耳をくっつけて音作りをしていないと言う事を思い知ったゲネで勉強になりました。それを踏まえてのマイキングをしなくてはならないと言う事ですね。これは全バンドに言える事ではないのでいち意見なんですが…。

1番大事なのはバンドと喋ることや、アンプのセッティング位置とプレイヤーの耳の位置関係を観察しておく事かなと。アンプの高さを上げたり、斜めに煽ってる方もいるので。

 

今回はCLAPPERのアオくん、TRIALの高早くん、本当にありがとうございました。